辛すぎるロタウイルスの症状とは
- 水のような下痢やおう吐が2、3日繰り返し起きるのが特徴です。
- 下痢の前に腹痛を感じることもあります。
- うんちは白くなります。白色便性下痢や白痢などとよばれます。
- しかも、発熱が伴うことも少なくないので、おさまるまでに長いと一週間もかかります。ちなみに発熱は38.0℃以上が患者の65%に見られるといいます。
- 他には鼻水、咳などもまれに起きます。そのため風邪と勘違いしてしまう場合があります。
- またノロウイルスと似ていますがロタウイルスは大人は発症しにくく患者の多くが小さな子供です。
そのため下痢やおう吐が続くと重症化し危険な状態に陥ってしまう場合もあるので注意が必要です。 - 脱水症状などが起きてしまうケースがあります。ある程度言葉の通じる年齢であれば説得し水分をこまめにとらせることも出来ますが、小さな赤ちゃんが一日何度も嘔吐を繰りかえしているようならば、脱水症状になる場合もあります。
水分をとらず、ぐったりしてきた場合はすぐに医療機関を受診しなければなりません。
- ロタウイルスは合併症も引き起こすことがあります。電解質異常、代謝性アシドーシス、低血糖、麻痺性イレウスなどです。最悪の場合は死に至ることもある病気であることを知っておきましょう。症状によっては風邪と勘違いされる病気ですから、日頃から子供には白いうんちがでたら知らせるよう声掛けをしておくと安心です。
乳幼児の感染と大人の感染の症状の違い
主に子供の感染症としてしられるロタウイルスでも大人が感染することがあります。例えば疲れなどで免疫力が落ちている特など要注意です。症状は子供が感染した場合と同じ、下痢やおう吐、発熱などです。
大人の場合、過去に何度かかかったことがある場合が多いので免疫が出来ていることもあり子供と比べ症状が軽いのが特徴です。そのためちょっとした下痢ですむことも少なくありません。重症化するケースも少ないです。
しかし症状が軽いからといって油断してはいけません。感染力が高いので子供などに感染する可能性が高いからです。もしロタウイルスかもと感じたらすぐに病院を受診することをおすすめします。
さらに流行の時期は大人も子供と一緒に感染予防を徹底するようにしましょう。というのもロタウイルスが流行る時期はノロウイルス、インフルエンザが流行している時期。それらをまとめて予防することにつながります。
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