ロタウイルス感染と診断された場合の心得 乳幼児編

乳児がロタウイルスに感染した場合

少しずつ授乳をしつつ白湯なども哺乳瓶で与えると脱水症状を防ぐことが出来ます。下痢やおう吐をしている赤ちゃんは水分を欲しがることが多いのですが、飲ませすぎるとさらに嘔吐につながる場合があります。嘔吐後1時間前後は、母乳も含め口に物を入れないようにしましょう。落ち着いてから少量をこまめに与えることがポイントです。通常の3分の一から半分の量を目安にしてください。哺乳瓶
離乳食に進んでいる場合は、吐き気がおさまるまでは離乳食をお休みし、授乳と水分補給を行います。このくらいの赤ちゃんであればイオン水なども飲ませることが出来るのでおすすめです。吐き気、下痢がおさまってもすぐに固形のものを与えることはできません。母乳やミルク以外の乳製品、および果汁や果物を与えることは避けてください。吐き気を誘発します。症状が改善されてきたら、軟らかく煮たうどんやおかゆなどの離乳食にすすめていきましょう。味付けは薄味をこころがけましょう。お昼は食べられたのに夜は吐いてしまった、などと回復したと思ってもまた体調が悪くなることもあります。子供のペースに合わせて焦らずゆっくりいつもの食事に戻していきましょう。ちなみに大人が感染した場合でも食事の注意点は同じです。柔らかいもの、薄味のものから食べるようにし、水分をしっかり摂りましょう。






小さな子供は嘔吐、吐き気があると食事を受け付けないことが多いです。授乳をしている小さな子供の場合は母乳やミルクを飲んでいればひとまず安心です。加えて脱水症状にならないようにこまめにイオン飲料などを飲ませるようにしましょう。1歳以降の少し大きな子供の場合は食事を摂らないと不安になるかもしれませんが、無理に食べさせると逆に嘔吐を繰り返す要因になってしまいます。そのため一食くらい食べられなくても大丈夫ですからとにかく水分だけは取らせるようにしましょう。離乳食お粥は食べられないけどアイスなら食べられる、自分の好きな果物ならば食べられる、などその子によって食べられるものは異なります。吐き気を誘発しない、食べたことによって空腹が満たされ、安堵して睡眠がとれるようになった、など都度様子を観察し、食べられるものを与えていきます。ただし、もし水分すら受け付けない、食事をとれない、結果泣いても涙が出ない、おしっこが出ない、唇が渇いている、そんな時は直ちに病院を受診し、適切な処置を受けてください。